全国バスコレ東京都交通局(ふそうエアロスター)を弄る
NMです。
昨年冬に購入した「全国バスコレクション 東京都交通局」。我が家のバスコレは結構購入後に加工してることが多いのですが、このクルマはほとんど未加工の状態でした。
実車の特徴をもっと表したい、製品と実車の形態が異なっている…ということで、コイツを今回は弄っていきたいと思います。
全国バスコレでモデル化されたL-W436を横から。
エアロスターノンステップ(特にPKG-MP以降、いわゆる「ゲテノン」と呼ばれる車両)は前傾姿勢になるのが特徴です。
今回はその前傾姿勢もお手軽再現。シャーシと座席パーツの間、後輪タイヤハウスの部分に小さく紙を切ったものを貼ります。(画用紙1枚、コピー紙3枚分程度かな?)
後輪に紙を挟むことで車体から出っ張るシャーシーの後部。この部分は写真のようにマフラーと中心部分を残して切除してみます。
組み立ててみるとこのような感じ。ちょっと前傾姿勢になりました。
リアはこんな感じ。シャーシを加工するとマフラーと中央部のでっぱりが出てくるので実感的になります。
リア床下機器の参考→Wikipedia画像
前傾姿勢の再現は以上。この後は実車の形態変化を再現します。
再び実車画像。先ほどの画像でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、全国バスコレとして発売後の2017年にL-W436号車は行き先表示機がフルカラーLEDに換装されました。
折角なのでこちらも再現していきます。
MSペイントでサクサクと作っていきます。フォントがかなり適当に見えますが、文字がつぶれやすい我が家のプリンターで印刷した時にそれっぽく見えるフォントを選定しています。
こちらは以前制作したR-D339号車(Twitterに飛びます)の時に作ったレイアウトをそのまま流用。
ちなみに製品状態は「都07 門前仲町」が3色LED仕様で印刷済みです。窓ガラス側ではなく車体側に印刷されているので表示内容の変更も容易。
シール用紙に印刷して貼り付け。それなりにそれっぽくなったと思います。今回は製品状態から系統・行先を変えて「東22 東京駅丸の内北口」にしてみました。ちょうど実車画像と同じですね。
しかしこう見るとこの個体はバンパーからライト周りの印刷がとても綺麗です…。
組み立てて完成の図。側面もFCLEDの自作シールを貼り付けていますが、こちらはかなりつぶれ気味…。
リア。こちらは横着して窓ガラスに直貼り…。購入時からなぜか割れていたリアガラスと相まって後ろは見ないでという状態です…。
ちなみにテールライト類も自作デカールでディテールアップ。ちょっとレンズっぽくしてあります。
前作のR-D339号車と並べてみる。我が家のプリンター製デカールの欠点は日焼けしやすいこと…。逆手に取って褪せてきたらまた別の系統行先を作って張り替えるというのもいいですね。
R-D339の方もそのうち記事にできればしたいなと思います。
以上です
閲覧ありがとうございました!
2019/11/6 東急東横線・2020/3/1 東武亀戸線
NMです。
鉄道撮影記の更新は超お久しぶりですね。入試のため更新を休止、撮影もあまりしていませんでした。しかし2019/11/6、また本日3/1はカメラを持つ機会がありましたので撮り鉄をしていました。
11/6は横浜方面に用事があり東横線を、3/1は半分地元(?)の亀戸線を撮影しました。
ではどうぞ
2019/11/6 @妙蓮寺
久しぶりに妙蓮寺で撮影。影がヒドいな…
(各停 元町・中華街 東急5050系5164F)
よく見る顔。
…東横線は以上です()
3/1 @亀戸水神~亀戸
(普通 亀 戸 東武8000系8570F)
コンデジ、ミラーレスと機材が変わってもよく通っていた撮影地。ここで春日部の8000を全編成撮ったりもしてました。
今回数年ぶりに来訪。キスデジで初撮影となりました。もう少しリハビリが必要だな…
お粗末なことに亀戸線はこの1カットのみです。
今後は鉄道もまた撮りたいかな。
以上です
閲覧ありがとうございました!
更新再開とデザイン変更のお知らせ
お久しぶりです。NMです。
都合により半年弱の間更新を休止しておりました。(予告もありませんでした。スミマセン…)
ようやく落ち着いてきたので、2020年3月から順次更新を再開いたします。
今後も鉄道やバスの撮影記を中心に記事を投稿します。更新休止期間中にも何度か撮影に出向いていましたので、まずはそちらの記事を消化したいと思います。
また、更新再開に先立ちまして、この度ブログデザインを大幅に刷新いたしました。(PC版のみ。スマホ版はヘッダー画像の更新のみ行っております。)
「蒼い快速 2nd」開設時より、Yahoo!版旧ブログ「蒼い快速」の体裁を維持したスタイルとしておりましたが、Yahoo!版旧ブログを移行したlivedoor版に比べ、どうしても古さを感じるデザインになっていました。
今回ヘッダー画像を新規作成、またテーマを変更し、ご覧のスタイルになりました。
ちなみにベースは公式テーマの「Afternoon」です。配色や画像などでだいぶ公式テーマでも印象が変わるものですね…。
装いを新たにした「蒼い快速 2nd」を、今後ともよろしくお願い申し上げます。
バスコレクション 京成バス「シャトルセブン」新旧カラー2台セット
NMです。
結構お久しぶりな更新だと思います。ネタはある程度あるのですが、別の壮大な文章を書かなければならないシーズンなのでこちらまで手が回りませんでした。
4月末に発売されたバスコレシャトルセブン2台セット。やはり地元ということで買わずにはいられるポチ…。まだ在庫もあるようなので、旬が過ぎないうちに掲載(汗
御開帳~!新カラーの方は新型いすゞエルガ(2PG-LV290Q2)、旧カラーの方は日野ブルーリボンシティハイブリッド(LJG-HU8JMGP)がプロトタイプになっています。
1両ずつ見ていきましょう~(以下車体加工済みです)
いすゞエルガ 2PG-LV290Q2 E705号車(江戸川)
今までバスコレでもよく製品化されていてある程度安定といったQ尺新型。ノーマルな仕様なので特に言うこともありませんが、しいて言えば印刷がキレイ!
ジオコレシリーズはタンポ印刷、インクジェット印刷ともに印刷のズレや乱れが多い印象でしたが、この新型エルガはズレやムラは目立たず、かなり綺麗な部類だと思います。
新型エルガ全般に言えることですが、クーラー前側の溝は色差しするとかなり目立っていい感じ。あとはリアのテールライト、縦に伸びる黒帯、窓枠断面の色差しとかをしておきました。ライトは相変わらず銀印刷がデカいのでちょっと黒を塗るといいかも?
実車写真(写真はE702号車)
2017年にシャトルセブン開通10周年を記念して導入された長尺の新型エルガ。新塗装は船をイメージしたピンク・紺・白のシックな塗装になり、車内も木目調のモダンなデザインとなっています。クリーム色の座席はバスコレでも再現。
日野ブルーリボンシティハイブリッド LJG-HU8JMGP E407号車(江戸川)
旧カラーのブルシチ長尺。車いすマークや前面グリル・ライト類、テールライトなど、一部を除いてインクジェット印刷になっています。複雑な模様ですからこればかりは仕方ないですね…。
走行システムばかりでなかなか発売されない印象があるBRCですが、造形はかなりいいですね。実車のカッコいい姿をきちんと表現してあります。LJG-/LNG-代特有のゴツいクーラーやACG-/BJG-とは異なる公式側のルーバーもちゃんと再現されています。
加工は窓枠断面とクーラー、ルーバーの色差し。また、緑色フィルムを用いてめちゃくちゃ濃いスモークガラスも再現してみたり。車体がかなり鮮やかでカラフルなので、ルーバーは純粋に黒で塗ってあります。
参考にならない実車写真。左からシャトルセブン旧塗装(E402号車・BJG-HU)、一般車化塗装(E407)、シャトルセブン新塗装(E409号車)です。
新型エルガの導入により在来車のほとんどが除籍され、現在は一般車化されたE406・E407、新塗装化されて予備車として動くE409の3両のみとなりました。
(2019/7/22追記:2019年7月にE406号車・E407号車・E409号車(いずれもLJG-HU8JMGP)が除籍されたとのことです。)
車内はハイバックシートが並び、スモークガラスにより落ち着いた車内はかなり快適な空間です。
新型、旧型共通で窓ガラスは黒色スモーク(実車は濃い緑色ですが、外からは黒く見えるのでいいのかも)、ISO10穴ホイールを履いています。新塗装・E705号車はフルカラーLEDで「環08 亀有駅」、旧塗装・E407号車は3色LEDで「環07 小岩駅」の表示。
ディズ〇ーランドの商標関連か、側面はどちらも葛西臨海公園駅始発の表示になっているのが面白いです(笑)
概ねとても満足なのですが、気になった点もいくつか
・新型エルガの逆テーパー窓
公式側の一部の窓の傾きがいくつか逆になっていました。どうやら新型エルガQ尺は全てそうなっているようですが、まったく治らない(もう治さない?)。
・ブルシチの前面窓
バスコレのブルーリボンシティはセーフティウィンドウがある関係で印刷されたクリアパーツがバンパー・ライトのすぐ上まで来ています。初出の走行システム都バスやバスコレ25弾などではほとんど気になる個体はなかったのですが…
左写真のように、シャトルセブンはなぜか隙間ができていました。ネット上を見ても隙間が空いている個体が多い印象…。
原因はクリアパーツ側およびボディ側のバリによるもので、当方の個体は左ライト上とクリアパーツのグリル下、「Express」ロゴの下あたりの3か所にバリができていました。これを削り落してあげると、ある程度クリアパーツとボディが「密着」するようになります。
あ、前面グリルは印刷になっています。
・ブルシチの前面バンパー
それともう一点、先ほどのBRCが3枚並んだ画像を見ていただければわかる通り、シャトルセブン用BRCは特注のバンパーが装着されている車両がほとんどです。ただし一部(E405、E408、E409)は通常のバンパーに銀塗装がされている車両がいます。
E407号車は特注バンパー。一方で特注バンパーの金型はなく、製品は通常バンパーになっています。それなら(BJG-代だけど)E405か、(角型テールライトだけど)E408・E409にした方が見た目の相違が生まれなかったのでは…?という重箱の隅を突く一言。
シャトルセブンのブルシチは車両ごとに「Shuttle 7☆ Seven」のロゴカラーが異なるので、何らかの理由で京葉線カラーであるE407にする必要があったのかな。
いずれにせよ、地元のバスが製品化されるということはとても嬉しいこと(笑)
めちゃくちゃカッコいい新型エルガ長尺とめちゃくちゃドギつカッコいい(?)ブルーリボンシティハイブリッドが手に入り、かなり満足でした。
以上です。
閲覧ありがとうございました!
バスコレクション 都営バス いすゞエルガ5台セット
NMです。
バス分補充期間絶賛継続中。平成が終わる直前の4月29日に通販でお買い上げしてしまいました。
バスコレクション 都営バス いすゞエルガ5台セット。
ぽちフェスに送られる数時間前くらいにポチ、令和に入ってすぐやってきました。お値段2340円也。1台470円ほどで5台も都バスのエルガが手に入るということでほぼ衝動買いに近い(汗
加工後ですが5台並んだ図。右からエルガハイブリッドQQG-LV234L3、PKG-LV234L2、PJ-LV234L1、CNG車KL-LV834L1改、KL-LV280L1改の5台です。
1台ずつご紹介します。
※画像はいずれも加工後のものです。(拡大できます)
いすゞエルガハイブリッド QQG-LV234L3 K-X297号車(南千住)
2012年製のエルガハイブリッド。「HYBRID」のロゴと非公式側最後部窓のバッテリーが特徴です。地味なところではLKG-以降のデンソー2ファンクーラーも装備。
表示は「[東42甲]南千住駅西口」。実車は現在新宿支所に転属、C-X297号車として主に宿74・宿75系統などの新宿管轄路線に充当されています。
いすゞエルガ PKG-LV234L2 A-T185号車(品川)
こちらはノーマルなエルガ。2009年製・PKG-代ということで公式側の細いルーバーが特徴です。非公式側最後部の窓がそれ以外の窓と同じ高さになったのもこの代から。
表示は「[浜95]東京タワー」。超有名観光地の行き先ですが、現在は港南支所に移管されて品川のクルマは入りません。
いすゞエルガ PJ-LV234L1 T-N316号車(早稲田) ※除籍済
都営バスではかなりの勢力を誇るPJ-LV。2004年M代・2005年N代の2年に渡り、同型車であるPJ-KV234L1も含めて200台以上も導入されています。
ごくごくありふれたエルガですが、特徴といえば非公式側最後部窓が狭いのと、側面上部に「都営バス NON STEP BUS ノンステップバス」の表記があること。
早稲田に所属するこのN316号車は車椅子を後ろ向きに固定する試験車両となっていましたが、残念ながら他のPJ-LVよりもかなり早く2019年10月に除籍となりました。
いすゞエルガ(CNG)KL-LV834L1改 R-H102号車(臨海) ※除籍済
5台セットでもひときわ目立つCNG車。残念ながら実車は廃車となっています。
セット中でも唯一となるBタイプで、後方のデットスペース、リア窓下の蓋などが特徴です。表示は「[草24]東大島駅」。臨海支所管轄なのに江戸川区外にある路線です。
いすゞエルガ KL-LV280L1改 P-K482号車(巣鴨) ※除籍済
エルガtype-Aの最古参。2002年製のK代エルガです。
現在もKL-LVは江戸川営業所にL代が残っていますが、K代は全車廃車となっています。(他社譲渡車あり)
実車は廃車直前になって前面窓下が塗られた「ブラックフェイス」となり、それを再現しました。
KL-LVだけライトの塗装がズレていたのが残念…
なお、品番はKL-LV280L1改からQQG-LV234L3まで、古い順にN075~N079となっています。
<加工>
全車共通でルーバーに自作デカールを貼り付けています。プリンターの特性で線が入っていますが、黒塗装よりは実感的。
その他、ホイールアーチ内側の黒塗装、クーラーの色差し、ガラス断面(車体側・一部窓側)の黒塗装も行っています。
窓断面塗装はこんな感じ。上が施工前、下が施工後です。
サッシレスの場合は塗らなくても違和感はないのですが、こういう窓枠は白い断面が目立ってしまう…。 ということで、ちょっと塗ってあげるだけでだいぶ引き締まります。
リアのブレーキランプ・ウィンカーは自作デカールでディテールアップ。左から未加工、KL-LV、PKG-LVです。
PJ-LV以降から後部ランプのレンズ(?)色が濃くなったので、それを軽く再現してみました。
<比較>
わたしの街バスコレクション(MB2)の新型エルガとの比較。こう見ると形状が同じなのはバンパーの中央部分だけで、それ以外はだいぶ形が変わっているんですね。
モデルを見てみると、車体の色やロゴの寸法がちょっとずつ違いますね。塗装はエルガ5台セットのほうが鮮明なように思います。
バスコレ第7弾から始まる旧金型エルガとの比較。詳細な比較は他サイトさまを見ていただくということで、都営バスPJ-LV234L1同士比較してみます。
どちらも左が新金型、右が旧金型。印刷の色合いや鮮やかさもありますが、前面は窓のサイズや方向幕部分などの寸法が変わっていて、だいぶ丸みを帯びた感じ。他の部分だと車高や中ドアの窓サイズ、ベンチレーター、はめこみガラスなどで差があります。
新金型は旧金型に比べかなり「エルガらしい」エルガになっていると思います。
リアは大きな変化はありませんが、窓・屋根Rの寸法が改善され、ブレーキランプ・ウィンカーのサイズが少し大きくなっています。
窓下の細長い窪みはKL-LVとPJ-LV以降で長さが異なりますが、旧金型は共通でした。新金型だとそれも再現されています。
新金型のほうはナンバー上の点検蓋を省略。点検蓋がある事業者のほうが少ないですし、ここは仕方ないですね。
5台セットの導入により、所有する都営バスのバスコレは9台となりました。去年はここまで増えるとは全く思っていなかっただろうな(爆)
一応欲しい車両は他にもありますが、しばらくはエルガを眺めるだけでも目の保養になりそうです。
以上です。
閲覧ありがとうございました!